いつも石田屋のblogをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
昨日開催致しました『家紋 語り部の会』は、
想像以上に素晴らしく、
改めて大切に過ごしていくという事を考え直しました。
開催されるまでは『家紋の会』と言われても、
いまいちピンときていなかったのが正直なところでした。
私達日本人はきっと、
誰もが“家紋”という存在を知ってはいると思います。
でも、その事について深く知る事は、
日常の中できっと少なくて。
私自身もその一人でした。
多少の興味はあったけど、
どうやって家紋の事を深堀していいのかも分からなくて。
家紋は私達のご先祖様や、家族の歴史を物語っているモノ。
私達が当たり前に使っている“苗字”というモノは、
実は昔は無くて。
家紋を使って…
というか、家紋がある事で分かる
私たち一人一人の歴史があります。
例えば「織田信長」。
「織田」という苗字は、
「福井県の織田の出身」の信長さんだから
「織田信長」だそう。
例えば、山と川に挟まれたとこに産まれた人の苗字は
「山川」さん、とか。
という事は、
苗字が私達を物語っているのではないという事。
それよりももっと昔からご先祖様が大切に伝えてきて、
そしてその繋がりがあるからこそ
今の私達があるという事を改めて感じました。
そして、知るだけではなく、触れる事も大切です。
例えば結婚式の時。
一番身近なご家族様が、
それぞれの家紋の入ったお着物をお召しになって
ご列席される。
コレも実はとても大切な事。
家紋を通して、その家紋のご先祖様にもお披露目をする。
そうなると、たくさんの家紋が集まると、
たくさんのご先祖様にお披露目ができる。
これが元々の披露宴の由来だそうです。
そう思うと、
ご友人達もご自身の家紋が入ったお着物を
お召しになってご列席されることは、
とても素敵な思いが詰まったお祝いの一つになります。
更に、その場が華やかになり、
お祝いしてもらうご家族や新郎新婦様もきっと嬉しいですよね♬
例えば、ご葬儀も。
最近はご葬儀も家族葬などが多く、少し簡易化されています。
もちろん故人を送る気持ちは一緒だと思います。
でも、そこに家紋も必要です。
家紋を通してご先祖様が迎えに来て下さるそうです。
日本の風習や文化として、
故人を極楽浄土へという教えがあります。
ご先祖様は、
その大切な故人の方々を極楽浄土へと導いて下さるそうです。
でも家紋がないと、ご先祖様達にお越しいただけない。
だからといって、
豪華なご葬儀をしなければいけないわけではありません。
ちゃんと意味を理解して送る事が大切なのです。
どんな事にも意味があります。
私達一人一人がいるという意味もあります。
『家紋』というものを通じて、
そういった一つ一つの意味や在り方、
そしてこれからも大切にしていく事という事を、
改めて感じた時間になりました。
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