馬毛マットレス アーカイブ

2006年09月28日

馬毛マットレス 馬毛極める。

馬毛マットレス moosburger社製


馬毛の特性

なんと言っても失われない弾力性。
寝具の素材として重要な通気性・吸湿性・放湿性が抜群に優れています。
マットレス1台分で、約50ℓの吸湿性を持ち
強靭な弾力性により、圧力がかかった状態でも通気性を保つことができます。
また、放湿性にも優れています。
   
 
■PROSESS
工程-1 工程-2 工程-3 

うまの毛から、寝具の馬毛になるまで。
 
①原毛の選別
原毛を収集し、ほぐし機にかけ解毛します。
それらを手作業により長さや質に合わせて、マットレスや枕などの製品に適した分別をします。

②縄状にする
分別された原毛を縄状へと加工し、方向や長さを整えながら、ひねりを加え硬い縄状にします。
二人がかりで行い、一日で100kgが限度。空気中の湿度が高すぎると毛が固まり
乾燥していると切れてしまう為、適した湿度のみ作業が出来る。

③蒸し・乾燥
出来上がった縄状のものを、蒸すことで毛にうねりをかけ、臭いを取ります。
機械により圧力をかけながら蒸し上げる方法が主流ですが
moosburger(ムースブルガー)社では機械ではなく
昔ながらの製法(風呂場のような蒸し器)で、均等に蒸す事が出来ます。
一度に約600kgを93℃で二日間蒸す事で、洗剤を使うことなく充分な殺菌を行います。
蒸しあがった毛は、二日間かけてしっかり乾燥させます。

④中綿の完成
乾燥させた毛を手作業でほどき、均等な長さにちぎり、完成します。
 
 
 
■moosburuger PRODUCTS
moosburger1.jpg

moosburger(ムースブルガー)社製マットレスにはシングルで約40頭分の馬の尻尾が必要となります。
パットなどに使用するものは、短い毛を機械でフリース状にして使用しますが
マットレスや枕に使用する毛は、手でほぐし、長いものを袋に入れ、ブロック状します。
そのブロックをマットレスに手詰めし、入れ方や個数によって弾力などを調節することができます。
また、ブロックを取り出し、洗濯が可能です。
15年~20年に一度ケアすることで、より長く使うことがでます。

作業-1作業-2