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麻布の誂え快眠具
石田屋・石川県能美郡
数多くの麻の生地から選べる、誂え寝装品。
昭和の中頃までわた屋と呼ばれる製綿所が、必ず近所にあった。
布団は、わた屋から好みの分量だけ中わたを買い、思い思いの着古した着物や布で仕立てて使っていた。
大正12年に創業した「石田屋」は、当時の優れた利点を残し、新しいわた屋を目指す一風変わった布団店である。
ひと口に布団店とは言えない理由は、あらゆる注文に応える熱心な物作りにある。
布団カバーやシーツ、枕カバーから布団皮に至るまで、一点一点企画した生地サンプルは1000点を超える豊富さだ。
むろん麻の生地も多く揃っている。
小千谷縮や能登上布などの麻の伝統素材は、布団用の入手が難しいが、ここなら布団やカバーを誂えてくれる。
満足がいく麻の寝装品が手に入らないなら、是非訪ねてみて欲しい。
(「サライ」2000年13号記事本文中より抜粋)
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