2008/09/27

北陸中日新聞 / 北國新聞 2008年9月27日

9月27日付けの北陸中日新聞、北國新聞に「染師 奥田祐斎ルーヴル先駆け展」が紹介されました。
12月に行われるパリ・ルーヴル装飾美術館の「日本デザイン展」に先駆け、訪問着や帯、ネクタイなど奥田氏の夢黄櫨染の作品が多く展示された。
パリの出品の染め物展示

 京都市在住の染師奥田祐斎さんが今年十二月、フランスのルーヴル美術館に出展する染め物作品などを紹介する展示会が二十六日、金沢市清川町の寝具販売店石田屋犀川店で始まった。二十九日まで。
 展示されている約八十点は、光を当てると色が変わる「夢黄櫨染」という不思議な染色が施された着物や、スカーフなどの小物類。

 夢黄櫨染は、天皇にのみ着用が許され、技法が途絶えたとされている「黄櫨染」をベースに、二十年ほど前に奥田さんが完成させた。黄櫨染は金色から茶色の種類だったが、複数の染色を混ぜ合わせて試行錯誤を重ね、薄墨から桜色などに新たに5種類を生み出した。
光で変色 世界に一つの技法

(北陸中日新聞2008年9月27日記事本文中より抜粋)


 光で色が変化   「夢黄櫨染」並ぶ
光で色が変化「夢黄櫨染」並ぶ
「染師 奥田祐斎ルーヴル先駆け展」(本社後援)は二十六日金沢市清川町の石田屋犀川店で始まり、平安期に天皇のみが着用できた「黄櫨染」を奥田さん=京都市=が独自に発展させた「夢黄櫨染」の訪問着や帯、ネクタイなどが並んだ。黄櫨(きはぜ)や紫紺(しこん)などを調合して生み出される生地は、色が変化し、光を通すとあかね色に輝く特色を持つ。

(北國新聞2008年9月27日記事本文中より抜粋)