2009/06/18

毎日新聞 2009年6月18日(木)

毎日新聞ため息誘う超高級品も

「ギャッベ」の展示即売
イランのじゅうたん 一部収益、難民支援に

 

 イラン南西部の遊牧民が織ったじゅうたん「ギャッベ」の展示販売会が、金沢市清川町の寝具店「石田屋犀川店」で開かれている。手ごろなものから、ため息が出そうな超高級品までずらりと並ぶ。新潟市のインテリアショップ「ボー・デコール」が全国で開催する一環で、収益の一部はイランに住むアフガニスタン難民の識字教育支援に充てる。21日まで。【澤本麻里子】
 

毎日新聞2009.6.18(木)ギャッベは、遊牧民が羊毛を使って一枚ずつ手織りしたじゅうたん。現地では3世代にわたって使われるほど丈夫だという。子孫繁栄など、さまざまな願いが込められた動物の模様や、草木で染めた素朴な色合いが幅広い世代に人気という。

 ボー・デコールのギャッベショップオーナー、今井正人さん(40)は01年、じゅうたんの買い付けで訪れたイランのアフガン難民の村で、学校に満足に通えない子どもたちの姿に衝撃を受けた。識字教育を受けられる子どもたちを増やすことが復興への道と考え、支援を始めた。年に2回、買い付けの際に村に立ち寄り、文房具を渡す活動を続けている。

犀川店スタッフの本川香織さんは「手織りなので、同じものは二つとありません。手触りもよいので、ぜひ手に取ってほしい」と話している。
問い合わせは同店(076・280・4800)。

(毎日新聞 2009年6月18日(木) 本文より抜粋)