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(社)日本インテリアデザイナー協会理事
▼タペストリーを創作する際に気持ちも一緒に織り込まれるのでしょうか?
中川氏:どんな人も同じだと思うのね。私はクリエイションしているけど、ネジを作っている人もクリエイターなのよね。作っている人の気持ちが感じられるなら、そう思うの。東急ハンズに行って素材を集めてきたら、何かモノができちゃうとよく言われるが、私はそうは思わないのね。
創作されたモノには「ああ、この人(作り手)、作ることがすごく好きなんだ」と思わせてくれるものがないとダメよね。そう考えると、モノって同じに見えるけど、違うと思う。
私の場合、大量生産はできない。弟子に同じものをつくってと言ってもできない。こういう仕事ってその人が持っているもの何かが大切なのよね。
[1999年3月10日発行・季刊誌金澤No.5号]
※中川さんは現在、理事を退任されています。
「私と中川さんとは、オーガニックコットンの素材のよさを生かしたモノ作りで意気投合し、いっしょにアメリカ・テキサス州のコットン農場を見にも行きました。それ以来、モノ作りの考え方で、たがいに意見の交換などをするようになりました。」
(石田屋・田中和昭談)
写真:テキサス州農務省事務所にて、中川女史と石田屋の三代目・田中和昭