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今まで通訳や翻訳の仕事をして来ました。また在金沢の外国人のための新聞発行も手がけました。異文化間のコミュニケーションのお手伝いをしているわけです。開業した、「早川浩之の内科医院」では来院した患者さんとスタッフの間でコミュニケーションをはかります。会計待ちの方にお茶を出したり、検査の合間の時間にお話をしたり・・・。
以前、自分が病気になった時に「病院へは行きたくないなあ」って思ったことが原点です。冷たくて、やや暗くて、あまりきれいじゃなくて。金属の光や音がして。人は身体に問題を抱えたから病院を訪れるのに、病院はほっとさせてくれませんね。
開業すると決めた時に、患者さんの立場で医院を作りましょうと夫に提案したのです。それで、私は、患者さんが笑顔でほっとできる医院の雰囲気や環境作りを受け持つことになりました。
できるだけ木を使い、木肌がでるような内装になっていますし、鋭利な角がないように丸い木のイスやテーブルを用いました。待合室には暖炉があり、薪をたいています。外光をふんだんに取り入れできるだけ自然の気分が流れるようにしています。リネン類は清潔で丈夫なものにしたいと思いました。どこかのご家庭を訪問したかのような医院をイメージし、看護婦や管理栄養士などのスタッフも笑顔の素敵な人たちを抜擢しました。優しい雰囲気が生まれました。
患者の立場から作る医院としてこだわりを持ち、できるだけそのこだわりを実現しようとしたのです。
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