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「生活の中で自分が気持ちいいと感じるもの」を伝えたい、あるいは同感の方々と握手をしたい、そんな気持ちが昂じてこの仕事を始めたのです。当時は、インテリアという言葉や概念がまだありませんでした。
仕事上、いろんな方々の生活を見ます。そこには自分とは違う生活のルールやスタイルがあります。人それぞれ育ってきた環境の違いもありますが、新しく市場に出回りはじめた生活用品が未体験のままとり入れられ、「人」と「物」と「場」が消化不良をおこしたインテリアも少なくなかったのです。その未体験の部分を少し早めに取材し、体験し、「この方が今は気持ちよいのでは」と伝えはじめたのが創刊当時の率直な気持ちです。現在も「今感じる気持ちよさ」を編集しつづけています。
インテリアとは、生活の結果のことであり、生活の結果のことであり、生活はその人の生き方、時間の過ごし方ですから、気持ちがいいという物差しは人それぞれで、その違いは生き方の違いの表れですよね。インテリアはそこまで人を映し出しています。
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