石田屋物語 2. 加賀の狸寝入り 3. 
蔵いっぱいの気持ち4. 雪降るときに思策する5. 寝所と庭の自然な関係6. 石田屋の基本理念 Key 
word 3R 1. 温故知新 2. 加賀の狸寝入り
5. 寝所と庭の自然な関係


ベッドで脱ぐのは欧米人。日本人はどこで脱ぐ? ぼくは玄関ですね。
「そんなところで」って、普通そうでしょう、靴ぬぐのは。

しかし昔は日本人も、寝所に上がるときにだけ靴を脱いでいたそうです。
それが、寝殿造りという建築様式ができてからは、建物の入り口で靴を脱ぐようになったとか。

ということは、寝殿造り以来、家がそっくりそのまま寝床になったともいえますね。
実際日本人は、家の中のどこででも寝られます。欧米ではそうはいきません。
靴を脱ぐのはベッドの上だけだからです。

石田屋三代目 田中和昭・幼少の頃 日本家屋にはまた、家の中から眺める庭園がつきものです。
金沢は特に庭の多い土地で、城下町の約4割が庭の空間だったといわれます 。
障子を開け放てば座敷と庭は一体になる。
つまり日本人は、家という寝所が自然と触れ合うことを、強く求めていたのではないでしょうか。



くつろぐときには、そばに自然があった方がいい。
寝具もまた、自然なものがいいに決まっています。

石田屋物語 金沢発・温故知寝
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