7月から本気の暑さに見舞われております金沢です。
暑い!!!
つい冷たいものばかり手が出ますが、こんなときこそ滋養のあるものを身体に取り入れたいですよね。
元気のみなもと、滋養強壮には栄養素たっぷり「ハチミツ」が効果的です。
よ~し、とドラッグストアやスーパーに並ぶハチミツを手に取り・・・ ちょっと待ったぁ!
そのハチミツ、どんな風に作られているのでしょうか??
安価で大量に並んでいるハチミツ。
大量生産するためには、蜂が集めた蜜をどんどん収穫しなければ間に合いません。
でも蜂が採ってきたばかりの蜜は、水分がたっぷりでさらさらとした状態なのです。
甘さもほとんどありませんから、工場で「加熱」して煮詰め、「加糖」して人工的に甘さを加えるのです。
熱を加えると栄養価はあっというまに壊れますし、加糖してしまえば人口甘味料となってしまいます。
甘く熟成されるまで待ってから収穫された、アピモンド社のハチミツ
ハチミツとは、外勤担当の蜂たちが花から集めた蜜を、
荷受係の蜂たちが巣の中に貯め、
工場担当の蜂たちが羽根でせっせと仰いで水分を飛ばします。
そうやって水分がなくなるにつれどんどん糖度があがり、最終的には糖度80%まで上がるという・・・
蜂たちの力、おそるべし!
しっかりと熟成して甘さが濃くなると、蜂たちが巣にフタをします(それが「蜜蝋(ミツロウ)」です)。
巣にフタがされたら、はちみつが出来た合図。
その合図で巣を収穫し、蜜をしぼって、瓶詰めして出来上がります。
能登町にあるアピモンドさんは、こんな風にあちこちに蜜の場所を持っています。
農薬散布の知らせがあると、巣箱ごと移動するという手間隙をかけて
なんと農薬残が、0パーセント!
花の香りいっぱいで、美味しい上に、
生で口にいれても安心な、栄養価たっぷり、ほんとうの生のはちみつ。
そんな蜂蜜を使って、いろいろアレンジしてみました。
キウイやバナナ、オレンジなど、フルーツをカットして、グラノーラをまぶして、はちみつを落として食べる。
シンプルで簡単。蜂蜜の味がよく分かります。
個人的にヒットだった一品「トマトマリネ」。
湯むきしたプチトマト、はちみつ、塩少々、レモン汁少々を、ジップロックにいれて一晩おいておきます。
つるっとして、さわやかな甘さのおやつです。
マリネ汁もそのままごくごく飲めて、美味しい!
はちみつ味の、トルコ風ナッツパイは、甘すぎずつい手が伸びます。
トースターで素焼きしたナッツ類を砕いて、はちみつをからめます。
冷凍パイシートに、溶かしバターを塗りはちみつナッツを置いて畳み、
またバターを塗ってはちみつナッツを置いて畳み、かるく伸ばしてトースターで焼く。
テレビで見た、ダイエットに効果的な酢レーズン。
はちみつとりんご酢に干しぶどうを一晩漬けて、朝と夜に10粒程度食べます。
お通じがよくなって、スリムになるとか??
王道、ホットケーキにハチミツ。
画像は今週のダイニングランチのデザートに登場します、プチホットケーキ。
おいしいおいしい、生はちみつ。
能登の町に花をと、私財を投入して植栽までしているアピモンドさんは
絶対の自信と愛情をもって生産されています。
安全で安心なのはもちろん、大切なのは味です。と言い切ります。
安全で安心なのはもちろん、大切なのはぐっすりと眠れること。
そんな寝具をつくっている石田屋との、ものづくりに対する共通点がうれしくおもいます。
アピモンド社のハチミツ。お求めは、石田屋ガマダンまで。
※はちみつは3歳以下の乳幼児には与えないようご注意ください