犀川店前は今年で3回目の桜の季節を迎えることになりますが
この季節、毎回うっとりする景色で
仕事したくなくなるので、本当に困ります。
土日になると土手にブルーシートが敷かれ
皆さん楽しくお花見!
「私たちも混ぜてー」って感じでのどかでいいですねー。
そしてこの絶好の時に
今日、京都から草履の専門店の店主、内藤さんがお見えになりました。
内藤さんとは犀川店を建てて頂いた京都の三角屋、三浦さんの紹介で知り合いました。
内藤さんと三浦さんとは旧友だそうで
私事ですが、今年娘の成人式で草履を作って頂いたのが最初のきっかけ。
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↑ 左から内藤さん、三代目、私 |
なんですが……
え、まさか草履をオーダーで作るなんてー!!
でもどうやってどんな風に草履をオーダーするの???
という興味本位もあって、三浦さんから紹介頂いてすぐに食いついてしまいました。
内藤さんのお名前は、着物関連のいろんな雑誌や本で必ず拝見するお名前で
あこがれの樋口可南子さんも内藤さんで草履を作るらしいことなどもあって
すぐにお願いすることにしました。
(ちなみに樋口可南子さんの京都のお家も三角屋さんが手がけたものです。
「樋口可南子のものものがたり」を参照してくださいね)
娘の成人式の着物は私が○十年(うんじゅうねん)前に
親に作ってもらったものを着せようと思っていたので
まず、その着物を内藤さんが去年の11月くらいにこられた折に見て頂き
それに合うものを提案して頂きました。
着物は総絞りで、白地に赤い松の柄で
白地のところどころにグリーンの小さい絞りが入っている様なデザインでしたので
そのグリーンと赤に合わせた市松の可愛らしい鼻緒をすすめて頂きました。
まったくどんぴしゃに着物と合うもので、サスガ!!でした。
草履が届いた時、右左があるのを初めて知り
今まであまり考えて履いたことがなかったことに反省。
今回内藤さんが金沢に来られたのは
4/25~名鉄エムザで開催される京都展に内藤さんも出展するため。
そしてもう一つ、石田屋で扱っている材料を草履の中材に使用して履き心地の良いものができたら…
というkとで、その素材をお渡しさせて頂きました。
これが本当にうまくいったら良いナーーと願っています。
その素材が何かは、うまく仕上がったときにまたお知らせします。
今日は知り合いのドイツ人ご夫婦が来られるのですが
食事をどこにお連れしようかナーと考えながら
今、ブログを書いています。アーどこにしよう??
それじゃ、また、よろしく。