天空の城。
ずっと、ずっと・・・。
行ってみたかった。
・・・。
行っちゃいました、お城。
高い、高い所にあるお城へ。
サイトウさん家。
・・・。
面白い人。
お父さん。
「まずいコーヒーください。」
・・・。
ってカフェにくる。
優しい奥さんと一緒に。
二人はほんと仲がいい。
わたしのお父さん、お母さんも仲がいい。
ちょっとかぶる。
・・・。
かぶる?
かぶんないか・・・。
最近、お家に帰ってないなぁ。
半年は軽く。
・・・。
サイトウさん家。
とても素敵なお宅でして。
うん。
ほんと、あったかくて。
うん。
うん・・・。
お茶とか、コーヒー。
おやつ。
大好きなサンドウィッチ。
・・・。
など・・・など・・・。
ごちそうになったもの全部おいしかった。
・・・けど。
一番は奥さんが作ってくれた、
ミルク寒天のゼリー。
ふー・・・っと・・・。
息が抜けた。
気持ちのはいったもの。
手作りのものは、やっぱ違うなぁ。
もったいないから、ちょっとずつ食べた。
こういうの大切。
作り手の思いとかってやっぱ伝わるんだなぁ。
ほんとそう思った。
ミルクのゼリー。
冷たくておいしい。
でも温かな。
天空の城はやっぱ素敵だった。
いろんな話をして。
・・・。
・・・いろんな事。
全部、全部。
・・・。
そうだな・・・。
いろんな事が・・・。
・・・。
全部が愛おしい。
なんか・・・。
そう思った。
一分・・・
一秒・・・
うん。
ほんと。
そう。
そうだ。
全部・・・。
全部が大切に思えてきて。
・・・。
うん。
おばあちゃんみたいだけど・・・。
ありがたくなった。
ありがと、サイトウさん。
ちょっとお父さん、お母さんに会いたくなってきちゃったなぁ。
うちのお父さん、お母さんは・・・。
かわいいおバカさん。
でも好きなんだろうなぁ、お互いのこと・・・。
・・・。
って、いっつも思う。
おバカさんだけど。
・・・。
いろんなこと教わった。
・・・。
天空の城。
サイトウさん家。