夏の涼しい寝具

夏におすすめの天然素材、リネン。吸水・速乾性に優れているので汗をかいても蒸れることなく、いつも爽やかな肌触りです。繊維の内部に含まれる空気が余分な熱を逃がすことで涼しく、冬はその空気が熱を保持するために温かく感じられます。抗菌・防虫・防効果を備え、耐久性の高いヨーロッパリネンは使うほどにしなやかに馴染み、一年を通して快適にお使いいただけます。
こんな方におすすめ、リネンの寝具。
  • 夏の夜は暑苦しくてなかなか寝つけない。
  • 寝ているときの汗とそのニオイが気になる。
  • 夏に寝具が身体にまとわりつくのが苦手。
  • 手入れが簡単で家で洗える寝具がいい。

ISHITAYAのリネン・麻の寝具

リネンには素材そのもののクオリティ、撚糸の加減、織り方によって、さまざまな風合いがあります。ISHITAYAは、その特長を最大限に活かした寝具で快適な睡眠を提案いたします。軽いリネンは掛けカバーに、ハリ感のあるものは側生地に、つるっとしたパイル生地はケットなどに仕立てます。麻の敷きパッドは表面はフランスリネン、中わたはラミー(200g /㎡)をキルティングし、しっかりと厚みのあるパッドに仕立てることで吸放湿性を高めています。掛け布団、敷き布団ともに快適にお休みいただけるように素材のクオリティと特長を吟味して寝具づくりをしています。

◎夏の涼しい寝具はこちらから

天然素材のリネン(麻)

汗をすぐに吸収し、いつでもさらさら。夏はもちろん、冬でも快適なのは吸収・速乾性に優れ、余分な汗をためこまないから。ソフトでなめらかな肌触りのヨーロッパリネンは、抗菌・防虫・防臭性を備え、一年中清潔にお使いいただけます。使い込むほどに柔らかくしなやかに馴染み、丈夫で長持ち。シーツ・ピローケース・コンフォーターケースなど、用途に合わせて糸番手や織り方の違うリネンの質感をお楽しみください。

リネン(麻)が寝具に使われる理由
1.水分(汗)をよく吸う 吸湿性は綿の4倍。睡眠時の汗も素早く吸収。
2.すぐ乾く 放湿性が高いので、乾きやすく、べたつきません。
3.通気性に優れている 肌に密着せず、蒸れにくく、さらりとした肌触り。
4.汚れがつきにくい リネンに含まれる天然のペクチンが汚れをはじきます。
5.生地が丈夫 天然植物繊維の中で最も丈夫と言われています。
6.毛羽立たない 洗濯すると毛羽立ちが落ち着くので、グラス拭きに使われているように埃が出にくいです。

オールシーズン使えるマルチな素材

ISHITAYAなら麻100%の寝具が一式揃います

枕パッド、敷きパッド、肌掛け布団、ガーゼケット、そしてカバー類。 石田屋なら、ヨーロッパの上質なリネンで寝具を一式揃えられます。中わたが入っているアイテムは、全て中わたも麻100%です。だからこそ、ほんとうに真夏でも快適。しかも、すべてご家庭で洗濯できます。

麻のイメージをくつがえす柔らかな肌触り

麻というと「シャリッとしている」「ごわごわしている」「固い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。 でもそれは、麻の中でもラミーという種類。ISHITAYAの麻の寝具は、イメージをくつがえす滑らかで上質なヨーロッパのリネン。

冬でもシーツはリネンがおすすめ

実は、蒸し暑い日本の夏に最適な麻は、寒い冬にもおすすめです。就寝中に私たちは一晩にコップ1杯分の汗をかき、その水分を寝具が吸収します。寝具自体に吸放湿性が無いと、室温が最も低くなる明け方に体を冷やしてしまいます。不思議な話ですが、ひんやりとした感触を避けるためにも麻は有効なのです。

【pick up】イタリアンリネン肌掛け布団

ほどよいシャリ感とやわらかなタッチを兼ね備えた上質なイタリアンリネンの肌掛け布団。優れた吸放湿性により余分な熱をすぐに拡散、汗ばんでも肌に密着することなくサラサラとした掛け心地です。中綿も側生地も麻 100% だから朝まで涼しくひんやりとした感触で、高温多湿な日本の夏の安眠をサポートします。

【pick up】イタリアンリネンコットンの手引き真綿肌掛け布団300

中綿はシルク、側生地は上質なイタリアンリネンコットンの肌掛け布団。軽量なのにフィット感があり、シルク綿のもっちり感とリネンコットンの涼やかな肌触りが絶妙な心地よさです。保温性にも優れているので、室内温度が低めの部屋で温かさがもう少し欲しい方には特におすすめ。肌寒くなる季節まで、長くお使いいただけます。


いろいろある「麻」

麻には色々な種類があります。例えば、リネン(亜麻)・ラミー(苧麻)・ヘンプ(大麻)・ジュート(黄麻)・マニラ麻。これらは産地も違えば科も異なる全く別の植物です。繊維として利用するという点から「麻」という一括りで呼ばれています。現在日本国内に流通する布の中で「麻」と表記できるのはリネン(亜麻)とラミー(苧麻)に限られています。石田屋で扱う「麻」もリネン(亜麻)とラミー(苧麻)の2種類です。

リネン(亜麻) とは

ヨーロッパで古くから服地やシーツ、キッチン周りのファブリックとして使用されてきました。柔らかくて滑らかな感触。光沢感もあって、見るからに上質な感じが伝わってきます。

ラミー(苧麻)とは

日本を始め、アジアで多く利用されてきました。リネンに比べ、シャリ感が強くやや硬め。でもそのぶん肌に密着せず涼やかなのが特徴。小千谷縮や近江縮といった古くからある着物に使われる上布もラミーで出来ています。
 

 

天然素材について「麻