肌に近い成分であるシルクが中わたの肌掛け布団。春秋はこれ一枚で、真冬は羽毛布団と合わせて、使い勝手の良い一枚です。

薄手ですが、きめ細かなキルトで、体にフィット。寝床内の温度と湿度を快適に保ちます。シルクは吸湿性も高く、寝汗を吸い、放出してくれます。また、肌に近いということは、静電気も起きにくいという特長も。この肌掛け布団でも、健康な睡眠には天然素材ということを実感できます。

今治のシルク職人が丁寧に作り上げる逸品です。

シルクが体にやさしい理由として第一にあげられるのが、肌の成分に近い、約20種類のアミノ酸を含む良質なタンパク質でつくられている点。その成分は、人間への抵抗が非常に低く、外科手術でシルクの糸を使うと、抜糸する必要がないと言われるほど。アトピーなどの皮膚疾患にも刺激が少なく、他のどんな繊維よりも肌にやさしいことが知られています。また、内側のタンパク質を包み込むように付着しているのがセリシンと呼ばれる物質で、保湿性が高く、紫外線をカットすることから、近年では美容化粧品としても注目が高まっています。

吸って吐く、吸湿性と放湿性を兼ね備えているのも特徴。そのことにより、暖かいけど蒸れない、最高に快適な肌触りを実現。さらに、天然繊維の中で最も細くて長いシルクは、柔らかく、薄くて軽い布地をつくることができ、様々な商品加工されています。

扱いにくいイメージのあるシルク。ISHITAYAのシルクアイテムは、ご家庭の洗濯機で洗えます。洗濯の際は単体で、洗濯ネットに入れて、中性洗剤をご使用ください。タンブラー乾燥はお避けください。30度以上のお水では洗わないでください。また、節水モードなどではなく、たっぷりの水量で洗濯してください。ご家庭でお気軽に洗濯をして、清潔にお使いください。