オーガニックコットンとは、3年以上農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で育てられた綿花のことをいいます。また、栽培する人たちの安全や児童労働といった働く人の環境を守って製造された綿をオーガニックコットンと呼びます。オーガニックコットンの栽培には大変な時間と手間がかかります。その分、自然の恵みが詰まったオーガニックコットンは人にも、そして地球にもやさしい素材です。広大なオーガニックコットンの農場の土はバクテリアが豊富でやわらかく、栄養がたっぷりです。ファーマーは土に触り、匂いをかぎ、ときには舐めては常に土の健康状態をチェックします。そこに蒔く綿花の種は、遺伝子組み換えをしていないものに限定しています。ありのままの土と種がオーガニックコットンの原点といえます。土壌の肥料には化学肥料ではなく、牛糞や堆肥などの有機肥料を使います。害虫の駆除には殺虫剤を使わず、代わりに害虫を食べるてんとう虫に助けてもらいます。そして落葉剤を散布せず、霜が降り、葉が自然に枯れるのを待って収穫されます。

ISHITAYAで取り扱っているオーガニックコットンの原綿は、アメリカ・テキサス州やインド・タミルナードゥ州などで収穫されたものです。その原綿はすべて、農作物としてのオーガニック第三機関の認証を受けています。 
アメリカ・テキサス州の原綿：第三者認証機関であるUSDA(米国農務省)の認証がなされています。
インド・タミルナードゥ州の原綿：第三者認証機関であるGOTSの認証がなされています。

＊オーガニックコットン生地にはポツポツとした斑点が見えることがあります。これは綿花の葉や茎の残りで害はありません。漂白していない原綿のままの生成り色なので、生地にポツポツとした斑点があります。
＊オーガニック敷き布団の中わたにも綿花の葉や茎の残りがはいっており、布団の側生地から透けてみえます。天然素材の特長ですので安心してお使いください。