羽毛

羽毛

ISHITAYAの羽毛は欧州のトップレベル。つまり世界トップレベル。

砂地の草原や湖で放し飼いにされているガチョウ(グース)。当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、羽毛採取用の鳥を飼育している現状では、残念ながら、そうはなっていないケースが驚くほど多いです。夢のような環境で自由に生活するガチョウ(グース)は、よく動き、天然の草や栄養のある食べものを食べ、健康的で元気があります。幸せでストレスなく良質の鳥へと育ち、粒が大きくてよく膨らむ良質の羽毛(ダウン)を育みます。その羽毛を用いた布団は大変軽く、また最高のフィット性があります。ISHITAYAの羽毛布団は、そのように育てられた鳥の羽毛です。ドイツ、オーストリア、ポーランド、カナダ、シベリアなど、生息地は大陸を超えて広く取り扱っていますが、すべて、欧州基準の中でもトップクラスの羽毛を使っています。数少ない羽毛メーカーや、欧州で確固たる地位を築いている、品質管理が確かなメーカーの羽毛を使っています。 また、稀少なアイダーダックダウンはアイルランドから直接仕入れています。上質な羽毛だから、800グラムの充填量で真冬の北陸でも暖かい羽毛掛け布団になります。


欧州の羽毛メーカーについて

ISHITAYAが扱う羽毛のメーカーのひとつは、1823年創業の、羽毛の老舗です。最高品質の羽毛を取り扱い、天然の高品質なダウンの中から、厳しい品質基準をクリアしたものだけを選別し、取り扱っています。最新の機器を導入し、ダウンは丁寧に扱われます。トレーニングによって高度な技術を持つスタッフが、厳しいガイドラインに従い検査します。化学的な処理をしない機械と、昔ながらの手作業、そのふたつにより、健康な鳥だけが持つ良さをそのまま活かした羽毛へと仕上げていきます。

 

羽毛の品質

ufu羽毛掛け布団は、ダウンパワー650CUIN以上の羽毛を使います。650キュービックインチは、一般的な日本の羽毛布団の基準におけるダウンパワーに換算すると、実に397以上。正真正銘ダウンパワーの高い羽毛だからこそ、800グラムで真冬でも充分に暖かな布団になるのです。また、健康な鳥の羽毛は、潰れにくく粉々にもなりにくく、耐久性があり、長持ちします。数年に一度リフォームすれば、いつまでも愛用いただけます。

 

動物愛護基準

動物愛護について地域の規定を守ることはもちろんのこと、超地域的な法律を尊重・支持。動物虐待とみなされる生きた状態でのダウンの採取を厳しく禁じています。さらに、取り扱う羽毛には明確な基準を設けています。

 

トレーサビリティ

 

ISHITAYAの扱う羽毛は原毛のロットナンバーから、生産農家、卵のナンバーにまでたどり着きます。トレーサビリティも徹底的に管理されています。ISHITAYAのufu羽毛掛け布団は、全てこの羽毛を使っています。羽毛には、原産地などの証明と、動物愛護基準に従い採取したことを証明する証明書が添付されています。ISHITAYAは、毎年欧州へ出向き、羽毛を確かめ、仕入れています。

 

ufu羽毛掛け布団/ヨーロッパ基準の品質ランクで3段階

ヨーロッパでの品質ランクは「フィルパワー」によって表されます。フィルパワー(フィリングパワー)とは、羽毛のかさ高を決められた測定方法で測ったもの。羽毛の持つパワーを示します。「ダウン○%、フェザー○%」という表記でしか羽毛を判断していない日本人にはわかりにくいかもしれませんが、ISHITAYAでも品質はフィルパワーによって分けています。スタンダートクラス、ファーストクラス、ファーストリミテッドクラスの3つのランク分けもフィリングパワーによるもの。

よく「どのように違うのですか」と聞かれるのですが、保温力は使っていくうちに差が開いてきます。また、保温力よりも差が出るのが耐久性。ランクの低いものほど、もともと小さな粒で潰れやすいため、リフォームの際に多くの羽毛を入れ替えなければいけません。そのため、リフォーム予算が多めに必要です。使用状況にもよりますがリフォームのスパンも短くなってきます。ランクの高いものほど、維持費は少なく、いい状態で長く愛用できます。

 

ufu羽毛掛け布団とは

1.衛生的でアレルギーの方にも安心

ufu羽毛掛け布団は、日本よりも基準が厳しい欧州基準をクリアーしています。NOMITE(欧州の羽毛ベッドと寝具産業協会によって使用される表示)でPAS1008の基準に従って製造されています。ダニが通らない細かな生地で織られているため、快適で完全にアレルギーのない寝床が実現します。

また、羽毛とフェザーは衛生及び清潔であるという要件を満たしているDaunasan®の基準をクリアーしています。 羽毛は湖の軟水でゆっくりと丁寧に科学薬品を一切使用せず、高品質なダウンのパワーを損なわないように、ボーデン湖の良質な水とマイルドな有機洗剤で理想的な洗浄方法を採用しています。

2.軽くてあたたかい

ひとつひとつのダウンボールが大きくて均一な物を使用しているため空気層を多く含むことができ、保温力がアップします。そのため軽くても十分な暖かさが得られます。

良い羽毛は、少ないグラム数でもダウンボールが大きく、空気を含む量が多いのでかさ高があり保温力が高く、軽くて暖かいもの。一般的に販売されている羽毛布団の重さはシングルサイズで平均1.3kg~1.5kgですが、ISHITAYAの羽毛布団は平均0.8kgと、とても軽量。重によるストレスを感じさせません。

3.へたりにくく寿命が長い

この羽毛は湿気を羽毛自身の重量の3倍以内を吸収することができ、再びそれを放出することができます。

ufu羽毛掛け布団の羽毛は弾力性があり、かさ高16cm以上は高品質という日本の基準を超え、18cm以上の羽毛を使用しているので、へたりにくく、寿命が長いのです。

4.最高品質の側生地

側生地ももちろん天然素材です。非常に細いタテ糸とヨコ糸で密に織られているため、生地の目を潰す加工や樹脂の吹き付けをしなくても、ダウンやフェザーの吹き出しがありません。非常に軽く、空気の透過性があります。緻密な織りなので、折り目から埃が中に入りません。お手入れは軽くブラッシングするだけ。

直接肌に触れるものでは無いと軽視されがちな側生地ですが、実は、布団の使い心地を左右する重要な要素です。ハイクラスな羽毛を使っても、化学加工された側生地では羽毛のパワーが十分に発揮されません。

5.本場欧州の老舗

ISHITAYAの扱う羽毛メーカの一つにサンダースカウフマン社があります。サンダースカウフマンは1823年創業以来世界のトップメーカーとしての地位を守ってきたオーストリアの老舗メーカーです。200年近く採毛用グースの育成・羽毛の洗浄に携わり、研究しています。各農家で鳥の誕生から採毛、その後すべての過程において管理・指導。工場には実験室があり、全ての羽毛を検査。農家から篤い信頼を得て、高い品質を維持しています。

 

お部屋の環境やシーンによって、グラム数を選べます。薄手のケットとの組み合わせもおすすめです。
★ファーストクラス羽毛掛け布団
★ファーストクラスリミテッド羽毛掛け布団

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